LIVES FACTORYのデザインコンセプト
デザインとは。
デザインとは「物と物の間」
何かと何かをつなぐためのものと理解しています。
例えば企業のロゴ見て、“歴史がのある古風な会社”だとか
“歴史はないが自由な発想でフットワークのいい会社”だとか。。
そんなことをなんとなくですが感じてしまう。
どんな書体を使うかによっても同じようなことを感じてしまう。
企業と私たちの間で雰囲気をつなぐ役目を果たしているのです。
いえのデザイン
そんな点から言うと家のデザインは相当におかしな事になっているように思うのです。
「間を繋ぐ」為のデザイン。そんなことをまったく無視している。
そこに暮らす家族のことを想像もできない和洋、多色入り交じったまとまりのない様子。
画一的で個性のない小さな集まりが点在している。
よく「シンプルなデザインが好きだ!」
と聞くのですが、それはなぜなんでしょうか?
自分で作れない物や自分では想像出来ないものに対して思う事なんじゃないかと感じるのです。
シンプルに作ってもらうことで「自分らしいコダワリのモノ!」が
そのシンプルな空間に映えると直感で理解できている。
自分らしい個性を強調す為のベースになるものに強いデザインは求めない。
シンプルが好きとはそんな事のように思うのです。
自分らしいということを家のデザインには求めてはいけないのかもしれません。
一軒の家を単位として考えてしまうとバラバラな町並みになってしまいます。
街並みの中の一軒として存在するべきで、
街が最小の単位となってデザインを構成すべきだと思っています。
文化意識の高い地域や国には外観条例や景観条例が整い、街並みとしての美しさを保持しています。
形ではない何かが統一された街並みは美しい。
自分らしい。。なにか。
では、+自分らしい何か、とはなんでしょう?
それは自分にとって、自分達にとって、心地いいモノ、好きなモノ、必要なモノ。
それは「庭」であったり「車」であったり「店」であったり、家族であったり。
表札の手描きの文字だったりするのです。
大小関わらず自分にとって大切で必要なモノなのです。
無個性でシンプルな街並みの中で強調される「自分らしい」。
「自分らしい」はそこに住む人や暮らしを一瞬で想像させる。
「自分らしい」ってことがデザインなのかも、、ですね。
デザインは森を見ることから始め、小さなモノへと繋げていく
大胆で繊細な妄想と作業です。
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